本馬は満口となりました。お申込みありがとうございました。
概要
https://www.jbis.or.jp/horse/0001353125/
SSオーナーズクラブ(仮)50頭目の募集は、多くの人の期待を背負って走る良血3歳牝馬です。
バブルカンパニー系!
本馬の5代母はキャンディストライプス。バブルガムフェローの母バブルカンパニー。海外でもJRAでも地方でも走る馬を出すこの牝系。バブルガムフェロー(天皇賞),ショウナンパントル(阪神JF),ザッツザプレンティ(菊花賞),ディープブリランテ(東京優駿)と次々G1ホースを輩出しています。ピーク期間はそれほど長くないもののピーク時のパフォーマンスがかなりのものでピークアウトしたあとも大幅に崩れることのないのが特徴です。成長をじっくり待って長く走らせる地方競馬にも向いた血統だと言えるでしょう。全兄ホープインザダークが本馬とおなじ名古屋競馬で4勝を挙げ中央再転入を果たしたのも記憶に新しいところ。本馬のダート適性は半ば保証されたようなもの。というのは言いすぎでしょうか。
井上哲厩舎の所属騎手といえば…?
本馬を預託するのは井上哲調教師。御歳76。にもかかわらず2021年7勝→2022年17勝→2023年18勝→2024年27勝,そして今年は昨日までで早くも22勝。4年連続の成績アップをほぼ確実にしています。「有望な新人を預かることになったんだからちゃんと環境を整えてやらないといけないでしょう」と,インド人スタッフを新たに何人も雇い馬房も増やしました。その「有望な新人」とは,今をときめく望月殉輝騎手。2024年にデビューしたあとあれよあれよと勝ち星を重ね,今週月曜日(8月18日)地方競馬通算200勝を達成!と思ったら木曜日(8月21日)には210勝も通過してしまっています。すべての記録が通過点と言わんばかりのハイペース。今開催からの新しい砂にもいち早く対応し,ただのイン突き,たたの無茶逃げとは一線を画した,逃げ差し自在変幻自在の騎乗を魅せています。
改めて…名古屋リスタートは魅力的
1. 賞金が高い
順調にいけば本馬は9月16日からの第12回開催で再始動。そこから年内8戦できる計算になります。3歳馬の南関転入条件は獲得賞金100万円。名古屋C級の1着賞金は55万円。8戦のうち2つ勝てば確実に南関へ移籍できます。当クラブ所有馬でおなじ井上厩舎に所属していたハナズゴールの仔リシャールウィンは,6戦1勝2着2回4着2回で見事川崎に移籍しました。これが1着41万や45万円の競馬場だと微妙に賞金が足りず…ということが起こりえます。数万円の獲得賞金の差がその馬の馬生を左右してしまう世界。できる限り可能性の拡がる環境を与えてあげたいのです。
2. レベルが高い
名古屋のC級で賞金を稼ぎ,南関東競馬に移籍したはいいがまったく通用せずに大敗の連続…となってしまっては元も子もありません。賞金100万円の馬が編成される南関東のクラスはC3。ここで注目したいのは今の名古屋C級上位馬は南関C3に転入すると即通用する場合がほとんどだということ。C2下位まではノンストップ。C2上位に編成されて真価が問われるというパターンを多く見ます。3歳時の走りぶりから移籍後の活躍がある程度計算できるのも魅力の1つです。
3. 番組がわかりやすい
2週間に1度必ず競馬があり,申し込みが出そろってからA級B級C級…とクラス分けする相対クラス制でなく,番組賞金が240万円以下ならC級240万から440万ならB級,それ以上ならA級…と組まれる絶対クラス制で編成がわかりやすくローテーションを立てやすい,適性に応じたレースに希望を出しやすいのも名古屋競馬の特徴です。また,高齢の実力馬の転入条件が厳しく,下位クラスに他場の元A級馬が急に編成される…ということがありません。
4. 秋競馬は3歳馬が圧倒的に有利
9月末に行われる番組賞金の控除と一般編入条件から,秋競馬は3歳馬が圧倒的に有利です。
5. 仮に南関転入条件を満たさなくても,冬に競馬がある
冬休みのある競馬場でリスタートし転入条件を満たせなかった場合,冬の間の移籍先を探したり冬休みをとる牧場を探したり…と余計な手間がかかります。その際の輸送も馬にとっては負担です。その反面,名古屋競馬場であれば万が一賞金100万円の条件をクリアできなかったとしてもそのまま走らせることが可能です。3歳時の獲得賞金が83.6万円だった当クラブ所属馬コヴィーニャは,名古屋で走り続け今年7勝664万円を獲得。もういつでも移籍できるようになりました。
6. 砂がいい
今開催から名古屋競馬場の砂は全面的にオーストラリア・アルバニー産の白い砂に入れ替えられました(一部コーナーの外ラチ付近を除く)。サラサラの白い砂は足抜けがよく不測の事態も起こりにくいはず。また今開催のような内を使える厳しい競馬が続けば馬群に揉まれたり他馬に寄られたりするタフな競馬を体験できるにちがいなく,その経験は成長しよりハイレベルな環境へ進んだとききっとよい糧となるはずです。
1口ファンド馬を共有馬にするということ
もともと2,000口の1口ファンド馬だった本馬。期待と希望,不安や失望とこれまで多くの人の思いを乗せて走ってきたにちがいありません。中央引退→オークション→地方競馬の流れを,口の悪い人は失敗した馬の末路だと揶揄するかもしれません。地方競馬で馬を共有するには馬主免許が必要ですが,不特定の方から共有申し込みを募り,場合によっては出資者だった方も引き続き共有でき,期待と希望,不安や失望,そして歓喜と感動をこれからも多くの人と分かち合えるのが本馬にふさわしい環境なのではないかと思いました。成功するか失敗するかはわかりませんが,このちょっとわがままな母系の競走馬が大人になるさまを,是非共有してみませんか。
預託先
名古屋競馬 井上哲厩舎
募集価格
総額: 1,390,000円
一口価格: 69,500円
複数口割引
本馬に2口以上申し込みをされた場合、1口あたり3%引となります。
会員割引
SSオーナーズクラブの馬を共有されたことがある方は、1口あたり7%引となります。
一口出資者割引【New!!】
本馬を一口馬主クラブで出資していた方は、出資の証明となる書類の写しをご提出いただければ、1口あたり2%(1,390円)引となります。
価格表
同時お申込み割引
未出走引退補償規約
※ 2025年1月以前に実施した個別の馬の補償とは異なる制度です。
※ クーポン額は馬ごとに異なります。
※ せり市場保険を契約しているセール落札馬には、本規約は適用されません。
募集口数
経費
募集期間
既存会員優先受付期間: 2025年8月22日20時〜8月23日 20時
一般受付期間:8月23日 20時〜
先着順で受付を行います。満口になりましたら早期終了させていただきます。
新規の方も8月22日の募集開始直後から申し込み手続き可能ですが、受付処理は8月23日の20時からになります。
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申込方法
申し込み前に、会員規約をご一読いただき、内容に問題がないかどうか、ご確認をお願いいたします。
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代金振り込み・必要書類
申し込みが確定しましたら、代金振り込みのお願い及び必要書類について、メールを送付させていただきます。