名古屋6Rに出走したゼンダンサクラ。1番枠からのスタート。サンマルキングダムの競馬を踏まえ,1段下げて外へ持ち出そうとするものの,1〜2コーナーでも向こう正面でも無理に外へ持っていくことはしません。そうこうするうちシンガリまでポジションを下げますが馬群は一団。先頭とは5馬身差ほどで3〜4コーナーに差し掛かると,インを周りながら馬群を縫って一気に直線外に持ち出す粋な競馬。馬場のいいところで末脚を伸ばしますが,さらに1頭分外を回った人気馬に僅かに屈し,ロバート・クビ差の2着でした。
宮下騎手
サンマルキングダムと対照的にこの馬はやっぱり内枠のほうが走りますね。3,4コーナーでスムーズに外に出せたのもよかったです。あそこまでいったら勝ちたかったのですが、負けてしまい申し訳ありません。
厩舎スタッフ