A級なのによく走るコヴィーニャは,22日の「太刀魚特別(A3)」に連闘で出走します。投票前日まで出走するかどうか悩んでいましたが,次の第11回開催は適距離のA3・2,000mが中央交流競走なこと,9月末日までのどこかで1勝あげないと賞金が控除されてしまい,今後のローテーションの選択肢が大幅に狭まってしまうことから,申し込み当日の朝,出走することを決めました。
東海地区のG1級競走「SP1」競走をこれまで3回使い,東海桜花賞2.6秒差→名港盃1.1秒差→くろゆり賞0.5秒差と,タイトルがもうすぐ手の届くところまで成長しています。適距離よりはやや短い1,500mですが,前走1,600mのSP1で0.5秒差だったのですから引け目を感じる必要はまったくありません。それよりも不安は馬場状態。今開催から豪州産の白い砂に入れ替えられ,旧・名古屋競馬場のようにラチ沿い有利が顕著な状況。したがって前残りの競走も多くなっています。とはいえ,開催リーディングをひた走り新しい馬場で誰よりも上手く騎乗している望月騎手が鞍上です。久々の自己条件を気分よく勝ってもらいたいところですね。