東海桜花賞に出走したコヴィーニャ号はいつものように後方からの競馬。1周目のスタンド前で最内に潜り込み,1コーナーから2コーナーは最短コースを通り進出します。向こう正面では2-3番手まで上がり3コーナーで必死に前に食らいつこうとしますが,流石に歴戦の雄が相手とあって最後は息切れ。勝ち馬から2.6秒差の11着に終わったものの勝ちに行く競馬で見せ場たっぷりの内容でした。
井上調教師
いやー夢を見させてもらいましたわ。着順はともかくあんな競馬ができるなんてね。この馬本当に馬が変わってきてますよ。この臨戦過程であのメンバーといきなりやって2秒ちょっとしか負けてないからね。この経験も今後を考えたら間違いなくプラスになります。洵輝も自厩舎にだって強い馬がいるってわかったんじゃないかな(笑)ロートルばっかりの厩舎だけどもうちょっとがんばらないかんね。こういう大きいレースに出るとスタッフの士気も上がるしオーナーのみなさんに感謝ですわ。洵輝も言ってたけどちょっとトモに疲れがきてるから1週間くらい気をつけてケアしてくつもりです。早めにあと2つくらい勝ってAの3-4組くらいには入っておきたいね。